1986-05-07 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号
それから昔中央計量検定所といわれていたものが今は計量研究所という形になっている。つまり、試験とかあるいは検定とかという業務を初めのうちはなすっていて、日本の産業活動を大いに保護育成してこられるというお仕事をなすっていたと思うんですが、それのいわば研究部門というものがだんだん大きくなっていって、ついに研究所という形に変わられたと思うんです。
それから昔中央計量検定所といわれていたものが今は計量研究所という形になっている。つまり、試験とかあるいは検定とかという業務を初めのうちはなすっていて、日本の産業活動を大いに保護育成してこられるというお仕事をなすっていたと思うんですが、それのいわば研究部門というものがだんだん大きくなっていって、ついに研究所という形に変わられたと思うんです。
これは一定の装置で現示できるのでありまして、現在中央計量検定所においてはこの装置が完備いたしておるわけであります。この水の三重点と申します点が現在の摂氏度で申しますと零度よりやや高い、〇・〇一度に相当するわけであります。
現在新らしい定義に基づきまして、ものさしをそれならば光の干渉によってどういうふうに実現していくかということが問題になるわけでございますが、これにつきましては、日本におきましても、中央計量検定所によってすでに前から研究いたしておりまして、ものさしを光の波長をもとにして直接目定するということが可能になっておりまして、それによりまして得られます精度は、やはり一徳分の一に近い精度で再現ができるということでございます
○説明員(玉野光男君) 特に法律におきましてそういうふうなものを持たねばならぬということをおきめいただきませんでも、通産省あるいは工業技術院の設置法におきまして、中央計量検定所においてすべて計量の標準を維持する、あるいは確立することが任務であるというふうに定められておりますので、その任務の一端としてただいまのことを当然やっていけばよろしいのではないかというふうに考えております。
わが国について申し上げますれば、中央計量検定所と申しますのが、通産省の工業技術院の下部機構としてございます。そこでこの計量器の検定をやっておるわけでございますが、これは、諸外国についても同様のことが言えるわけでございますので、それらの国家機関あるいはまた計量器についての資料、情報を集めるということでございます。 それから第二は、各国の計量関係法規の翻訳及び出版ということであります。
○説明員(山崎雄一郎君) 日本国の原器は、先ほど申しました工業技術院の傘下にございます中央計量検定所、場所は板橋でございますけれども、中央計量検定所に保管されております。 それで、各国の原器の比較のことでます国際メートル原器というのが親原器になっておりまして、それと同様のものが、メートル条約に加入しておる国にはそれぞれ一つずつ配られておるわけでございます。
それから委員長以下私も中央計量検定所を見せていただいたのですが、あそこでいろいろ感じたのです。原器から波長、それから度からケルビン度に、国際度量衡総会で変わったのですが、一体こういうふうに変えた方がいい、最も誤差が少ないし、いいということは、国際的にどこが発意して、どこが主張して、そういうことが採択されたのかということなのですね。
○説明員(玉野光男君) しいて申しますれば、こういうことに関連いたしまして、従来から研究いたしておりました西ドイツ、それからアメリカ、ソ連というような国々がそれぞれその必要性を認めまして、また国際度量衡局自体も、そういうふうなことに関しまして、前から研究をやっておりましたので、その研究成果がまとまりまして、今度の結果になったわけでございまして、中央計量検定所といたしましても、このメートルの新しい定義
○中田吉雄君 局長は中央計量検定所を見られましたか。
でやっておるわけでございますが、主としてやっておられますところは、通産省の電気試験所、あるいは郵政省の電波研究所といったようなところでございますけれども、しかし電子工学の材料につきましては、やはり科学技術庁の金属材料技術研究所、あるいはまた航究に関しまする応用関係につきましては、航究技術研究所というようなところでやっておりますし、またオートメーション関係につきましては電気試験所のほかに機械試験所とか、あるいは中央計量検定所
現在、検定面におきましては、中央にあります中央計量検定所が各地に支所を持っておるわけでありますが、約二百七十八名の定員をもって、計量器の中で特に精度が高く、物事の基本になる計量器並びに基準器の検定を行なっております。
それから、現在の電子技術の研究につきましては、これは非常に多くの省にまたがって研究されておるわけでありまして、その一つは、通産省の電気試験所、あるいは郵政省の電波研究所、その他運輸省の運輸技術研究所、あるいは機械試験所においてオートメーションの研究をやるとか、その他中央計量検定所にも若干の研究がありますし、それから公社の関係につきましては、電電公社の電気通信研究所がございますが、あるいは鉄道技術研究所
○説明員(玉野光男君) ただいまの関係は、計量法では取締りという脚のことに関連していると思いますが、中央計量検定所あるいは取締りの面につきましては、その取り締るときの技術ということについては関係いたしますけれども、実態的に取り締るという面につきましては、これは通産省自体が監督されてそして都道府県がやっておりますので、私が答弁するのはあまり適当でないように思いますので、その点御了承願います。
ただ、特殊の精度を要するもの、あるいは地方にそういう施設のないもの等につきましては、中央計量検定所が行なっております。 それから、今度追加いたしまする放射線関係の検定につきましては、御説明いたしましたように、電気試験所が検定を行う、こういうことになっております。
○政府委員(岩武照彦君) 体温計等の検定につきましては、技術的にいろいろな難点と申しますか、あるいは限度があるようでございまするが、その点につきまして中央計量検定所の玉野所長が見えておりますから、お許しを得まして玉野所長から御説明をいたします。
決して私自身は中央計量検定所でございますが、この問題につきましては、東京工業試験所が工業技術院のうちで担当するということになっておりまして、従いまして私自身がお答えするのは、そういう意味でほんとうの専門家でないというふうになるかと思って、その点はおわび申し上げなければならないと思います。
試験所は、これは書いたものを持つて来ればよかつたのでございますが、十一の試験所と申しますのは、中央度量衡検定所、中央計量検定所、ここにおきましては桝、秤、物差という度量衡関係の仕事をやつておりまして、国の単位になります長さ、重さの単位になりますものをここで保管をいたしておるのでございます。